■目安としてのガイドライン(ブランク・体力年齢・ご経験本数など)
※以下、満たない場合でも、ぜひ一度ご相談下さいませ。
■■共通のご案内
アドバンスの認定が必要となります。
ご乗船前6ヵ月以内のダイビング実施があることをお願いしております。
■乗船目安 A 通常ルートなど
体力年齢50歳程度=経験 50本以上、体力年齢50~70歳程度の方=経験200本以上
全ダイブ、ドリフトスタイル及び反復ディープダイビングです。
船をアンカーなどで固定せずに潮の流れに乗って流されながら水中を移動するダイビングスタイルなので、水面(上層)の流れが速い場所でエントリーすることが多く、エントリー後は水面集合ではなく、水中のある深度(10m以深)で集合する潜降方法を用います。
必要スキル
・ロープなしのスムーズな潜降と安全な速度での浮上
・完全な中性浮力コントロール
・流れに逆らえるだけのフィンキック力がある
・耳抜きに問題がない
・呼吸が大きく乱れない
・エアが極端に早すぎない
・ガイドの指示に従うことができる
・いざとなったらご自身で安全に浮上できる技術を有している
■乗船目安 B 特別企画ルートなど
今までにモルディブでのサファリ(ダイブクルーズ)のご経験がお有りの方で
体力年齢50歳程度=経験100本以上、体力年齢50~60歳程度の方=経験500本以上
特別企画コースは、超エキサイティング&ダイナミックな、チャネルダイビング重点コースです。
ダイビングスタイルは、毎日3本激流のなか、チャネルクロスのみ。
ただ激流というだけではなく、水底の見えないブルーウォーターでのアップ・ダウンカレントを含むドリフトスタイルとなります。
・強い流れに逆らうことができるキック力
・常に完璧な中性浮力
・素早い自由潜降
・緊急時に単独で安全に浮上できる技術と冷静な判断力
が必要です。
かなりのダイビングテクニックが必要なので、ご乗船の目安を高くご案内しています。
上級者でしたら安全にお楽しみいただけるという企画です。
初級・中級の方は、特別企画コースを目標に、BKS通常コースを潜り込むことをお勧めします。
■シーズンによる海況の変化
モルディブには「雨季」と「乾季」があり、それぞれで違った環境をもたらします。ご自身のご希望(ルートや狙いなど)、ご経験・スキル・体力(脚力)に応じて、乗船時季をご検討いただければと思います。
一般的に「乾季」と呼ばれる12月または1月~4月頃は、透明度も上がり晴天が続くといった良い条件が揃っていますが、潮流も速くなり、体力(脚力)を要します。
また一般的に「雨季」と呼ばれる7月~11月または12月頃は、やや透明度が落ちスコールの回数も増えますが、潮流が安定して、マンタ、ジンベエなどが多く見られるシーズンです。
■モルディブが定めたダイビング深度制限について
2004年より、モルディブは法の規制により、認定証(Cカード)のランクによるダイビング深度制限が設けられました。オープンウォーターレベルのダイバーは最大深度20mまでの制限となりました。
現実的には、サファリダイビングで潜るポイントのほとんどは20m以上の深さがあるため、ご乗船いただくみなさまには少なくとも、ディープダイビングのスペシャルティー、またはアドバンスドオープンウォーター以上のレベルの
Cカードをお持ちいただくようご案内しております。
■安全にダイビングを楽しんでいただくために
安全にダイビングを楽しんでいただけるよう、現地インストラクターの判断で、乗船中に中性浮力スペシャルティーなどの講習をお受けいただくようお願いする場合がございます。また、海況やダイビングポイントによっては、現地インストラクターの判断により、他の方と同じ場所で潜ることができない場合もあること、そのダイビングをご遠慮いただくようお伝えする場合もあることを、前もってご了承下さい。
■「ダイバーメディカル/参加者チェックシート」のご提出について
ご乗船いただく全てのお客様に、「ダイバーメディカル/参加者チェックシート」を事前にご提出いただいております。安全に楽しくダイビングをなさっていただくために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
※乗船前3ヶ月以内の状況にてご提出くださいませ。
※「はい」に該当する項目がある場合は、ご乗船日の3ヶ月前以内に医師の診断を受けていただき、「参加することに同意します」とされた診断書を、ご乗船の一ヵ月前までにご提出下さいませ。
※ご提出後に「はい」に該当する項目が発生した場合は、速やかにご相談下さいませ。
過去において患った病気・怪我によっては、ダイビング活動を中止、または乗船をお断りする場合もありますことを、前もってご了承ください。特に、ダイビング活動において禁忌事項となる呼吸器系・循環器系・耳鼻科系の病歴をお持ちの方や、何らかの病気で医師の投薬を受けている方、加療中の方、リウマチなどで身体が思ったようにコントロールできない方、または完治していたとしても過去1年以内において手術の経験がある方は、検討が必要です。
ただしそういった事項に当てはまるといっても、ダイビングが100%不可能なわけでもありません。医師の適切な指導のもと、医師の診断を受ければ、ダイビングが可能な場合もあります。
※上記質問に関して、虚偽または事実と異なる回答をされた場合、ご乗船やダイビングへの参加をお断りする場合がございます。また乗船中に発覚した場合、お客様の現状が明確になるまで、ダイビングへの参加をお断りする場合がございます。その際に発生する費用(人件費・通信費・交通費など)はお客様ご自身の負担となります。
また万が一に備え、ツアーに参加する前に、各自が海外旅行保険やダイビング保険へ加入してくることを強くお勧めしております。
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ご乗船いただくみなさま一人一人にご満足いただけるよう、安全を第一優先に考えてサービスをご提供するため、スタッフ一同取り組んでおります。みなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。予約するにあたって不安なことや尋ねてみたいことなど、いつでもお気軽にお問い合わせください。